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最近、オフィスの新築時やリニューアル時に、「食堂を充実させたい」というご相談が増えています。

具体的には以下のご相談が多いです。

・リフレッシュした気分で休憩ができる食堂を作りたい

・常に新しい交流が生まれ、コミュニケーションが活性化される食堂を作りたい

・社内の打ち合わせやセミナー開催など、様々な用途で活用できる食堂を作りたい

・お昼以外の時間帯でも稼働率が高い食堂を作りたい

上記の食堂に対するご相談に対し、現実では「食堂はあるが、ほとんど利用されていない」という声は多いです。

実際に「食堂を用意している企業の約半数の社員が食堂を利用していない」というデータもあります。

今回は、食堂を充実させるメリットと、食堂への投資対効果を最大化する「食堂づくりのポイント」をご紹介させていただきます。

食堂を充実させるメリットとは？

①生産性の向上につながる

食堂でお昼時間や休憩時間をリラックスしながら過ごすことにより、

社員はリフレッシュした状態でその後の業務に励むことができます。

リラックスできる食堂は、社員の集中力を高める要因となり、生産性向上に繋がります。

②社内コミュニケーションの活性化につながる

食堂を社員が自然と集まる空間にすることで、部署やフロアを越えたコミュニケーションが生まれやすくなります。

部門間交流の促進により業務での社内調整が円滑になり、新たなアイデア創出にも繋がります。

③企業ブランディングと採用力の強化

就活生の約8割は入社する上でオフィス環境を重要視していると言われています。

綺麗で魅力的な食堂を見せることで、食堂が企業の魅力としても伝わり採用力強化に繋がります。

さらに、来客との打ち合わせやセミナーの開催を食堂で実施することで、

来客にも良い企業イメージを与え、企業ブランディングに繋がります。

投資対効果を最大化する食堂リニューアルのポイントとは？

①様々な用途・目的に対応できる家具選定とレイアウト

様々な用途・目的で活用できる家具を選定することやレイアウトを設計することは、

食堂を充実させることにおいて重要なポイントです。

せっかく食堂を用意しても昼食や休憩時にしか活用されないのでは、

スペースの活用効率が悪く投資対効果は最大化されません。

例えば、可動式のテーブルや椅子、ミーティングやセミナーで使用するプロジェクターやモニター、

ミーティングボードなどがあると、食堂の活用頻度が上がります。

②快適な食堂を実現するルールづくり

食堂を様々な目的で快適に活用するためには、運用ルール作りも重要です。

例えば、「11時から13時までは食事のみ」「2時間以上の利用や貸切は事前承認が必要」など、運用ルールを作りましょう。

運用ルールを作ることで、快適な食堂を実現することが可能です。

③執務室と雰囲気を変えることで境界を明確にする

執務室と食堂の雰囲気を変え、オン・オフの切り替えができる空間を創出することは重要です。

例えば食堂での食事中や休憩中に忙しく業務をしている同僚がいると気を遣ってしまいゆっくりと休むことができません。

その結果、食堂の利用率が下がってしまいます。

その際は下記のような工夫をすることで、オン・オフを切り替えることが可能となり

業務中の同僚などに気を遣うことなくリラックスして利用できる食堂になります。

・執務室と食堂は別フロアにするなど、物理的に距離を離す

・食堂の内装や家具、照明などのテイストは執務室とは異なるものにする

・食堂は執務室や会議室から見えないようにする

・食堂に冷蔵庫や電子レンジ、コーヒーマシンなどを設置する

いかがでしたでしょうか？

以上がオフィスの食堂を充実させるメリットと、食堂づくりのポイントです。

食堂を充実させることで生産性の向上やコミュニケーション活性化、採用力の向上、企業ブランディングに繋がります。

食堂の新設やリニューアルを検討されている方はご相談ください。

長年の経験や多くの実績をもとにアイデアやポイントをお伝えいたします。

滋賀オフィスづくり.comは、50年以上オフィスづくりをお手伝いしており、現在では年間300件以上のオフィス施工実績があります。今回のような「食堂づくり」以外にも、オフィス移転、オフィスレイアウト設計、オフィス内装工事など、オフィスづくりのあらゆる工事に一括対応しています。オフィスづくりのことなら滋賀オフィスづくり.comにお任せください。

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