こんにちは。滋賀県の大津市、草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市、甲賀市を中心にオフィス環境作りのサポートをしている滋賀オフィスづくり．ｃｏｍの田中義信です。

いつのころからか、人に関わる費用(人件費)をコストと呼ぶようになりました。日本で働く人の給料の伸びはここ10年で先進国の中で最低レベルです。日本はモノ作りでは世界1の品質と言われ、成長してきました。いいモノを安く、が目標でした。しかし、世界に目を向けると今やモノ作りよりも、ITやサービスを主体とする企業の成長が圧倒的に大きいのが現状です。そういった企業が人にかける費用はもの凄く高額です。彼らは人にかける費用をコストではなく、投資と考えています。働く環境には、日本企業の何倍ものお金を掛けているとの事です。日本の企業も人を育てる事が最優先、社員の成長が会社の成長に繋がると言っていますが、人件費をコストと考えている企業では育たないのではないでしょうか。人を育てるにはやはり何らかの投資が必要です。過去の延長線上に未来がない今の時代では、最優先に人に投資すべきだと思います。大企業だけでなく、中小零細企業も同様に。大きなお金を掛けなくても、できる事はあります。人手不足の世のだからこそ人に投資すべきだと思います。人を大切にしない企業に明るい未来は来ないのではないでしょうか。

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