こんにちは。滋賀県の大津市、草津市、栗東市、守山市、野洲市、湖南市、甲賀市を中心にオフィス環境作りのサポートをしている滋賀オフィスづくり．ｃｏｍの田中義信です。

「働き方改革」という言葉が最近色々なビジネス現場で叫ばれています。何となく言葉は理解できるけれど、具体的に何をする事なのか、がよく分からないのが現状ではないでしょうか。でも、その前になぜ今「働き方改革」なのかを日本の現状を整理したいと思います。労働人口の減少がもの凄いスピードで進む日本において、今後の成長に大きく関わって来るのが、労働生産性をいかに上げるかという事です。実は日本は、一人あたりの労働生産性ランキングでOECD加盟国(35か国)の中で21位であり、平均以下の位置にいるのです。国の掲げるGDP600兆円達成のためには、ここを重点的に押さえる必要があるのです。女性や若者が活躍しやすい環境整備や高齢者の就業促進、長時間労働の是正、子育て・介護と仕事の両立等、がキーワードとなってきます。また、「働き方改革」のためには、「働く場の改革」も必要になってきます。ペーパーレス化やコミュニケーションの活性化、IT化等オフィス環境を見直す事が不可欠になってきます。課題は会社によって違いますが、全ての会社が何らかの手を打つ必要は必ずあります。今一度、自社を見つめ直してはいかがでしょうか。

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