今回の店舗はほぼ全ての工種の施工をさせて頂きました。その中でも一番大きな課題はいかに米屋さんの雰囲気を出すかということでした。家具、内装工事につきましてはデザイン、色、材質共に慎重に提案させていただきました。イメージ通りという事でご満足いただきました。

将来的にこちらで料理を出すことを予定されているという事で、造作家具工事を行い、カウンターを設置しました。照明工事ではカウンターや陳列棚、店舗自体も基本ダウンライトを用いて柔らかい雰囲気を出させて頂きました。以前から駅前米屋様が所有されていた陳列用冷蔵庫を新店舗でも使いたいという事で、木調のシートを貼り室内に溶け込むようにさせて頂きました。

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今回の店舗は将来的に料理したものをお客様に提供されるという事でしたので、厨房スペースも施工させていただきました。給排水設備、排気設備、厨房機器はもちろんですが、厨房は火を使うので防火設備も必要になります。業務用調理スペースはただ設備を設ければよいと言う事ではなく役所、保健所、消防署等への申請許可が必要でそのために折衝が必要になります。許可をいただいた上で施工をさせていただきました。

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看板工事では計画当初、何十年も前の一枚板に書かれた看板を掲げるはずでした。しかし、4人がかりでやっと持てるほどの重さがあったので、その看板を模した看板を新たに制作しました。いざ掲げてみると本物の雰囲気が再現されており、ご満足いただけました。

今回、看板の他にもお米屋さんの雰囲気を出すためにいろいろなところに駅前米屋様が使われていたロゴや文字を再現した暖簾を使わせていただいております。管板や暖簾も店舗の雰囲気作りには重要な役割を果たします。

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