当社のお客様である栗東市の製造業様より、

「バックオフィス部門の執務室とCAD部門の執務室が別々にあったのを、洗い作業場だった場所を改修し一つの執務室にしたいので、どのようなオフィスにすればいいか相談に乗ってほしい」

とのご依頼をいただきました。

ご相談を受け、初回のお打ち合わせで社長様に

「このオフィスリニューアルに込める想い」をヒアリングし、主に2つの想いがありました。

・社員のみんなが働きやすく、モチベーションが上がるオフィスにしたい

・これから入社を希望する方が「ここで働いてみたい」と思えるオフィスにしたい

社員の方に、”自分が働いている会社を好きになってもらいたい”、”自信をもってもらいたい”など、

人財への熱い思いを伝えてくださりました。

そのような社長の想いを、私たちがオフィスを通じて社員の方に届けたく、

この想いがしっかり叶えられるオフィスに仕上がるよう進めさせていただきました。

部屋の建築工事に関しては、お客様が好意にされている施工会社さんが入られることをお聞きしていたので、

その施工会社さんとの打合せもしながら全体的に進めていきました。

私たちが「レイアウト設計」と「基本デザインと通信関連の設計」と「什器備品のご提案・納品」をし、

実際の建築工事・内装工事・電気設備工事などはその施工会社さんが実施する運びとなりました。

レイアウト設計において、重要視した点としては、以下の4つです。

・コミュニケーションが取りやすい

・集中できる空間である

・スペースの有効活用ができる

・無駄な動きを省くことができる

スペースを活用しながら集中できる空間を創出するために、壁を向いて作業が出来るように机を配置しました。

最近では、空いた壁側や窓側のスペースを活用しデスクを用いることで、

リフレッシュしつつ集中して業務ができる空間を創出することが多いです。

た、図面や書類など格納する書庫を執務室の中央に設置することで、

移動の無駄を省くレイアウトをご提案いたしました。

この場所は、天板を使い簡単な打ち合わせもできることから、コミュニケーションを活性化する効果もございます。

このようにレイアウトすることで、上記4つの内容が混ざったエリアを創ることができました！

その他、備品に関してもこだわりを持ってご提案いたしました。

事務用チェアについては長時間座りっぱなしの業務をする方へ考慮し、

腰などの負担を軽減するランバーサポートがついている機能性が高いものをご提案いたしました。

このチェアはお手入れしやすいように背面が柔らかい樹脂製という特徴もございます。

ご提案した全体のイメージ図がこちらです。

このように壁向きで集中して作業をしつつ、

中央の書庫を利用して図面などの資料を広げながら会話ができるため、

コミュニケーションの活性化に繋がります。

内装デザインは木目調であたたかみを表現し、

壁面一部に柄クロスを入れることでインテリアライクの要素を入れてご提案いたしました。

何度もお打ち合わせを重ね、最終デザイン決定後、

納品させていただいた写真がこちらです。

清潔感のあふれる、まるでお家にいるような、インテリアライクデザインのお部屋でとても素敵です🌷

先ほど記載した通り、今回は「レイアウト設計」「基本内装デザイン」「通信関連の設計」と「什器備品」をご提案し、

施主様と施工会社様を交えてお打ち合わせをさせていただくこともありました。

当社はレイアウトやデザイン設計だけでなく、オフィスに必要な備品什器や機器類の取り扱いが豊富にございますので、

そちらに関する知識もたくさん蓄えております。

そのため、”お客様がご希望する快適なオフィス”に向けて様々な視点からご提案することができます。

必要な備品を空間に入るように落とし込むだけでなく、

お客様に合った、”働きやすい環境を創る”ことを心掛けています。

今回のオフィスリニューアルにより社長の想いである社員のみんなが働きやすく、

モチベーションが上がるオフィスにするかつ、

これから入社を希望する方が「ここで働いてみたい」と思えるオフィスにすることを実現いたしました。

実際に社員の方からも「素晴らしいオフィスになった」とのお声をいただいております。

お客様がより一層成長発展していかれることを心より願っております。

ご協力いただきましたお客様、協力会社各社様、ありがとうございました。